拝啓、母さん。東京は怖いところです。
コンビニにて流暢な関西弁で一人で会話してるおじさんに会いました。
「独り言 」じゃなくて「会話」です。
「せやから○○って言うたやないか」
「ははは。あきまへんで。それはちゃいますわ」
おにぎりの棚に向かって1人で会話をしている。
誰!?誰と話てるの・・・!?
いや、でも、駅でもこんな光景見たことある。
あの人一人で喋ってるぅこわぁい・・ってよく見たらイヤホンつけて電話してたっていう光景!
はっはーん。なるほどね〜〜。
これも電話のパターンでしょ〜?でしょでしょ〜??
恐る恐るおじさんの耳元、および顔周辺を確認する。
な・・・何もない!?!?!!
ジーザス!!!!!!!!!!
何もないどころか、おじさんの焦点の合ってない目を直視してしまった!!なるきに50の精神的ダメージ!!!!!
こわい!!!!こわいよお兄ちゃん助けて!!!(なるきさんは困ったことがあるとイケメンで眼鏡で渚カヲル似の空想上のお兄ちゃんに助けを求めることがあります。これは脳内での出来事なので大丈夫です。)
どうしよう・・・おじさん誰と会話してるんだろう・・・
なんかこういうの既視感ある・・心理学の本とかで読んだことある。。
”確かな音”として幻聴が聞こえてるタイプの人!
文章でしか読んだことなかったけど・・まさに今、目の前にいる人がそうなのではないか・・?
でもなんていうか、見るからに変って感じではないんだよね。
服装とかはちゃんとしてるし・・普通に生活してそうな感じだし。。
いったいどうして、こうなってしまっているんだろう・・・。
私もこのまま心の中でお兄ちゃん(CV.石田彰)と話していたら、本当に声として聞こえ始めてしまったりするのだろうか・・・
石田彰の声でお兄ちゃんの声が聞こえ始めたりするのだろうか。
え・・・
最高じゃないのそれ・・!?!!
いやいや、ちがう。ダメだ。
でもほんとに、人間何があるか分からないよね。
あのおじさんと私の違いなんてたった数ミリくらいの差なのかもしれない。
異常と正常の境界線なんてあってないようなものなんじゃないか。
結局私たちは誰だって、その境界線を超える可能性を秘めているのだもの。。
そう思います。
ラブ&ピース
(締めの言葉が見つからずダサい感じでむりやり終わらせることをお許しください。敬具)