なにを書きたいわけじゃないけど、なんとなく何か書きたい気持ち。
ちょっと思うことあったのでグダグダ話します。明日になったら記事消してるかもしれないけど・・;
深夜ですし。心理学の話をしましょうか。
みなさん「忘れたいこと」ってないですか?
忘れたいことがある時どうしてます?
「考えちゃダメだ」って考えないようにしたり「忘れなきゃ」って思ってたりしませんか?
それって実は逆効果なんですよ。
忘れないものがあるならね、それについてトコトン考える
これが忘れるコツです。
シロクマ実験
有名な心理学の実験で「シロクマ実験」てやつがあります。
3組の被験者にシロクマのビデオを見せてそれぞれのチームに違うことを言います。
・シロクマのことを覚えておけ
・シロクマのことを考えてもいいし考えなくてもいい。好きなようにして
・シロクマのことだけは考えるな
そして1年後、ビデオの内容を1番鮮明に覚えていたチームはどこだと思います?
なんと「シロクマのことだけは考えるな」と言われたチームが1番覚えていたんです。
つまり、考えまいとすればするほど、それについて忘れられなくなるんです。
※ところでこんな実験を1年も追いかけるなんてすごいですよねー。心理学者のそういう探究心本当尊敬しちゃう。
どうしてそうなるの?
〇〇について考えないようにしようとすると、皮肉なことに・・・
何を考えちゃダメなのかを覚えてないといけないんですよ。
〇〇を忘れよう!って意識するのも一緒。
何を忘れなきゃいけないのかを覚えてないといけない。
「〇〇を忘れなきゃいけない」ってことを覚えてなきゃいけないわけです。
なんかもう話がこんがらがってきますね。。
じゃあ忘れるにはどうしたらええねん
だから冒頭にも行ったように、早く忘れたい・考えないようにしたいならトコトン考えること!
記憶のシナプスが繋がりやすくなって逆効果じゃないの?って思うかもしれぬけど、ちゃうねん。
刺激になれて脳を飽きさせる
人は何度も何度も刺激を受けると次第に慣れてきます。
例えば失恋の痛みなんて奴も、何度も痛みを感じていると次第にその刺激に慣れてきます。
人間は”刺激”が好きだから強い刺激を与えてくれるものは何でも(その刺激が負の感情であろうと)食いつくんだけれど、慣れてくると刺激が弱まって食いつきも弱くなります。
食いつきが弱くなる=執着しなくなる
結果、その刺激を手放すことができるようになります。
具体的方法
では具体的にどうやってトコトン考えれば効果的なのか。
誰にでもできる方法は2つあります。
1.自虐的に人に話す
忘れたいことを、包み隠さず人に話す。
包み隠さないというのは自分の感情のことです。
恥ずかしい、悲しい、ショック、それらの感情を包み隠さずに人に話す。
それもなるべく自虐的に!
これはブログやってる人とか導入しやすいですね。
自分の忘れたいことを記事に赤裸々に書いてしまうと、自分自身はそれを忘れることができるかもしれません。
確かにブロガーさんと話してるとたまに「以前〇〇について書いてましたよね?」「え?そうだっけ・・・?あー、確かに書いたかも!」とかいう会話を聞くことがあります。
自分で書いたこと忘れる現象ってたまにありますよね・・・笑
”記事にすることで記憶を消化するブロガー”ってなんか儚げでカッコイイ!ひゅ〜!
2.日記に書く
それこそブログじゃんって思うかもだけど、これはまたちょっと特殊なやり方があるの。
・まず、忘れたい出来事ことを1番左側に書く。
・その右横にその時の心を支配する決めつけ(感情)を書く。
・そしてまたその右横にその決めつけへの反論を書く。
・そして最後、1番右に記録後の気持ちを書く。
なんのこっちゃ想像つかないだろうから、実際の例を貼りますね。
こんな感じ。
考えたくないことや忘れたいことについて、これを行っていくと良いですよ。というお話。
ところでなんでシロクマなの?
なんで実験では「シロクマ」のビデオを使ったの?って気になりません?
動物って必ず”何かの象徴”なんですよね。
例えばペンギンとかは「羽があるのに飛べない=未発達の象徴」と言われてます。
箱庭療法なんかでペンギンが出てくると、被験者は今、どっちつかずな未発達な段階にいて宙ぶらりん状態なのではないか?とか予想したりするわけです。
箱庭療法について興味ある方は僕のこの記事↓を読んでくださいまし(象徴の話は書いてないけど。。。)
【閲覧注意?】箱庭療法カウンセリングを受けたら心の闇が浮き彫りになってしまった
それから余談だけど、エヴァに出てくるペットがペンギンなのも碇シンジの状態の象徴なんじゃないかなと個人的には思ってます。
えっとなんだっけ、ああ、そうそう象徴ね。
そんな感じで動物には何かしらの象徴があるんだけどシロクマだけはそれがないの。
何の象徴でもない動物シロクマ。
まさに真っ白!クマ〜〜
だから記憶の実験であるシロクマ実験では、シロクマが使われたのです。
まぁグダグダ書きましたけどね。
ここに書いてることほとんどこの本に載ってるから〜〜!!笑
数ある心理学の本の中でも、とっつきやすくて面白いのでオススメの書籍です。
シロクマ実験以外の話もたくさん載ってますよ。
例えば失恋した時とかは・・・
例えば失恋した時とか中途半端な失恋だとモヤモヤが残るから忘れられなくなってしまいます。
あるいは「なんでそうなったのか」とか何か自分に中に疑問があってそれが分からない状態だと、その疑問がずっと残るから忘れられなくなる。
納得いくまで話しあって、疑問やモヤモヤを残さないで、バッサリ気持ちの整理をつける!!!
スッキリするまで話し合うこと〜〜!
それが1番です。
例えば自分が”振る側”になる時でも、これを覚えておきたいですね。
そうじゃないと、相手がストーカー化してしまったりするわけです。
そんな感じの深夜のグダグダ話でした〜〜
以上!
■ナルキTwitter
■ナルキのめっちゃ長いプロフィール
↓読者登録↓してもらえると励みになります。。
【オススメ記事】