子供の頃は時々、遊びながら曲を作ることがあった。
小学生の頃にシルバ◯アファミリーで遊んでた時に作った曲を思い出したんだけど、そしたらおままごとのストーリーも当時の遊んでる情景も思い出して、頭の中のタイムカプセルが開いたみたいで嬉しくなった。
忘れないように、おままごとのストーリーと設定を記録しておく。
〜シルバニア村の村長とパン屋さん〜
シルバニア村はとても平和で明るい村です。
いつもニコニコ明るい村長は、今日もみんなに挨拶をしながら村を回っています。
村のパン屋の前を通りかかろうとした時のことです。
パン屋さんから焼きたてパンの美味しそうな匂いが漂ってきました。
匂いに導かれるままに店内に入ってしまった村長。
しかしお金を持ち合わせていなかったので買うことができません。
しばらく目の前のパンの誘惑と戦っていましたが、どうにも我慢できず、ついに村長はパンを盗んでしまいました。
そしてその翌日、パン屋さんは突然行方不明になりました。
そしてまたその翌日…村では村長のお葬式がしめやかに行われました。
お葬式では村のウサギさんも猫さんもクマさんも、みんな泣きながら悲しみました。
そしてみんな村長の死とパン屋さんの失踪とは関係があると心の中では知っていました。
しかし誰もそれを口には出しません。
出してはいけないのです。
だってここはシルバニア村。
この村にそんな事件は不要なのです。
みんな今日は村長の死を悲しんで、パン屋さんの失踪を心配がるふりをして、
また明日からは何事もなかったかのように、いつもの毎日を過ごすのです。
ニコニコ明るい、不安も恐怖もなにもない毎日を。
そう。
ここはシルバニア村。
とても平和で明るい村。
〜〜〜〜終わり〜〜〜〜
以上。
8〜9歳の頃のおままごとのストーリーです。
昔からダークな設定が好きだったんだなぁと思う。
そいえば昔、物語を作る大会みたいなので地区代表まで行ったのに「内容が暗すぎて小学生らしくない」って理由で落とされたことあるんだよね・・。
ひどいよね!!!!なんだよ小学生らしくないって!!!!!
今考えても腑に落ちない…
子供は大人が思っているよりも理解力があると思う。
思ってるより”わかっている”。
私は大人が子供を褒めるのは「(子供のくせに)すごいね〜」っていう意味だって分かってから、褒められるのが嫌いだった。
子供の気持ちがわからない大人にはなりたくない。絶対にならない。
そう思ってたのを思い出しました。
ちょうど前回のエントリーに書いたように、甥っ子か姪っ子ができるっぽいし、子供と接する機会があっても対等な人間として接しようと思います。
ただ…
もしこんな妙なストーリーのおままごとをしていたら……どう接してあげればいいのだろう……
そればかりはちょっとよく分からない。
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