今日私は自分の足が”3本あると実感”した。
それは今まで感じたことのない新しい”感覚”だった。
その記録を記す。
足の指の間に挟むやつ
足の指の間に挟むやつ。
これ↓
「リフレッシュパッド」や「セパレーター」と呼ばれてるっぽい。
この記事のためにググって知ったけど、むくみの解消にも良いらしい。
そういう情報は早く言って欲しいものだ。
そんなことも知らないで、どうしてこれを使っていたのかと言うと、
フットネイルをするためである。
読んで字のごとく、足のネイル。
女性なら言わずもがな承知だろうから詳細は省くが、
これはフットネイルの必需品なのである。
私も例外なく、これを使って塗り塗りした。
ネイルを乾かしてる間、動き回ることもできないのでぼーっとしていた。
するとだんだんウトウトしてきた。
リフレッシュパッドを足に付けたまま。
眠るでも起きるでもないその境界。
夢と現実が交差する間(あるいはもしかしたらそれこそが「現実」なのかもしれない)、私は朦朧とする意識の中で自分の足が確かに”3本ある”という感覚を持った。
それ以上には形容しがたい。
ただ、そう、
「自分の足が3本ある」
そうとしか言いようがない感覚だった。
馬鹿げている。そんなことがあるはずはない!
そんなことは重々承知である。
だがしかし、確かに足は3本あるのだ。
その紛れもない感覚を脳が認識しているのだ。
意識を足に集中させる。
そうして3本目の足を動かそうと試みる。
するとどうだろう・・
さっきまで確かに”あった”はずの感覚は、不確かなものになり、あやふやな感覚へと変わった。
3本目の足があるのか?ないのか?
感覚はますます不安定になる。
(ここで重要なのは”ない”とも言い切れないということだ)
しかし一度また足への集中をやめてみると3本目の感覚は戻ってくる。
そんなことを繰り返しながら、
気づくと私の貴重な日曜は、終わろうとしていた。
罪深い。
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