ナルキです。
沖縄から残高200円での状態で上京してきて、私は一体何をしてたのかというと・・・・
六本木でホステスしてました!
こちら当時の衣装です。
見よ!これが!ギロッポンの!ホステスだ!!!
実は半年くらい六本木の夜の蝶として羽ばたいていたのだけれど、なんか軽蔑されたりしたら怖いなと思って、なかなか言い出せなかった。
でもせっかく面白いネタがあるのに書かないのはもったいないし、、、満を持してこれからは六本木ネタも書いていこうと決めました!
今日はなんで六本木で働こうと思ったのか、その理由と、出勤初日の様子をお伝えしたいと思います。
テンション上げていくよ〜〜〜〜!
なぜホステスをやろうと思ったのか?4つの理由
今まで水商売なんて今までやったことありません!!
超絶未経験!!!!
そんな私がどうしてホステスの道に足を踏み入れたのか・・理由は4つ。
1.本になるほどの技術が気になる
沖縄から出てくるちょうどその頃、こんな書籍が発売された。
ホリエモンの六本木ホステスに関する本だ。
それ以外にも、銀座or六本木のホステスって何かと本になってたり本を出してたりすることが多いように感じた。
本になってる率で言うと、キャバ嬢よりも多い気がした(主観)。
ホステスって、何か本になるほどのすごい技術が身につくのだろうか・・??
気になる・・・・・!!!
2.東京でしかできないことがしたい
そして1番大きい理由がこれなんだけど、東京から上京するとき、せっかく東京に来たんだから、ここでしかできないことがしたい!!!!
そう思った私はいろいろ考えました。
そしてふと浮かんできたのが・・・以前見た本のこと。
銀座や六本木のホステスってどうだろう?やってみたら面白いんじゃないか?
ただのホステスじゃない、銀座や六本木のホステスだからこそ価値がある!
しかも銀座か六本木でしかできないこと。
まさにここでしかできない仕事!!
3.うつでもできる・・・?心理学の知識も活かせる・・・?
上京時は私はまだうつ病を患っていました。(そのことについてはこちらの記事参照)
うつのせいで朝がすごく苦手。
そんな私にも、もしかしたら夜の仕事ならできるかもしれない・・・。
そう思わせてくれたのは元銀座No.1ホステスで心理カウンセラーの水希さんの本。
水希さんはうつを患いながらも、銀座のホステス業をしていた。(そして後々心理カウンセラーになる)
私も心理学を勉強していたし、もしかしてその知識も活かせるのかも?安直ではあるけれど、そう思った。
というかうつの私にできる仕事なんてそうそう選べない・・・・
4.なんか面白くなりそう
夜の街に怖いイメージがなかったわけではない。ましてや六本木だ、怖い。
でも、それよりも、未知の場所にワクワクする気持ちの方が勝っていた。
新しい場所で全く新ことに挑戦してみることへのワクワク。
普通の日常から逸脱した面白いことができるんじゃないかと思った。
「このつまらない世界に終止符を」だ。
沖縄で真面目にIT企業でモリモリ働いていた私が、東京の六本木でホステスをしてるなんて・・・バカなんじゃないの!?
そう思うと面白くなってきた。
ここにアスカがいたら絶対「あんたバカァ!?」って言われるよ!?言われたい!!!
そんなわけで私は「あんたバカァ!?」を脳内再生させながら、六本木への道を踏み出してみることにしたのです。
ギロッポンへの道は厳しい
だがしかし!!!!!!!!!!!!!
六本木への道は厳しい!!!!!!!!!!!!
私は何を隠そう、水商売初めてのアラサー
大事なことなのでもう一度言いますが水商売初めてのアラサーです。
そんな私が六本木の門を叩くのはハードルが高すぎた。
お恥ずかしいのですが、実を言うと六本木に繰り出そうと考えた時に年齢についてはあまり気にしてなかったんす。
というのも、こんなこと言ったらめっちゃ怒られそうだけど私今までアラサーに見られたことないから、顔年齢的には大丈夫じゃん!?とか思ってたんす(調子に乗っててごめんなさい!怒らないで!!)。
んでもどうやら水商売業界で年齢が重要なのは顔云々の問題ではなくて、
「あと何年この仕事を続けられるか」
ってことが重要らしい。
若くから育てれば10年・15年戦士にもなれるだろうけど、せいぜいあと5年レベルのアラサーをぬくぬくと育ててるほど甘い世界ではないと・・・。
そのため初心者アラサーを雇ってくれる店舗は少なく、、、私の店舗探しは難航を極めました。
しかし、「ここがダメなら六本木は諦めよう・・」そう思っていた最後の店舗で、縁あって雇ってもらえることになり、私の六本木ライフはついに始まります!!!
出勤初日・六本木の洗礼
入店初日、初めての六本木、初めてのクラブ、にドキドキしていた。
幸い、クラブのチーママがすごい優しくて、いろいろ親身に教えてくれる。
そんな初日、私は六本木の洗礼を受けベロンベロンになることになる。
ドキドキしてる私のついた席で、シャンパンが開いた。
というか、六本木の人めっちゃシャンパン飲む。シャンパン以外飲めないのか?ってくらい飲む。
人生初めての高いシャンパン。
ドキドキ・・・どんな顔したらいいのか分からないよって言う綾波レイのような気持ちになりながら、初めてのシャンパンを厳かに飲もうとしてる私。
これ一杯でいくらするんだろうとかゲスいこと考えながらドキドキ初体験の私の隣で・・・
私の隣で・・・・先輩ホステスさんが・・・・
シャンパングラスに氷を入れてマドラーでガンガンかき混ぜ始めた
えーーーーーーー!?
完全にビビる私。
そしたらその隣にいたホステスさんまで、グラスに氷入れてガンガンかき混ぜ始めた。
えーーーーーー!?
それが六本木流のシャンパンの飲み方なのーーーーーー!?!?!?
これ一杯いくらするんだろうとか思って大切に飲もうとしてた私の横で・・・
そんな雑な飲み方するんだ・・・
完全にドン引きする私。
よくわからず動揺したまま、とりあえずおとなしく普通にシャンパンを飲む。
飲む。
飲む。
めっちゃ飲む。
ポンポンとシャンパンが開く。
飲む。
飲む。
めっちゃ飲む。
そして気づく。
炭酸きついッ!!!!!!!
シャンパンってちょっと飲むくらいなら丁度いい炭酸具合だけど、大量に飲むとめちゃくちゃきつい。
そう、そうなのだ。
先の先輩たちの行動はそのキツさを見越したもの。
氷を入れガンガンかき混ぜることで炭酸を抜いていたのだ・・・・・・
これが・・・六本木・・・
そう悟った頃には、慣れないシャンパンでベロンベロンに酔っ払っていました。
そんな私の初出勤。
六本木の洗礼を受けた気がしました。
ちなみに翌日には自分も同じようにグラスに氷入れてガンガンまき混ぜるようになっていました。適応能力高いゾ☆
座っただけで3万円
うちの店は六本木の中でもそんなに超高級なクラブではなかったのですが、それでも、もし私を指名して隣に座ろうと思ったら、座るだけで3万取られる。そんな世界です。
やっぱりイメージ通りお客さんは社長さんが多かったり、あとは誰もが知ってるあの芸能人や有名人と飲めたり、某人気アニメのプロデューサーからアニメ制作の裏話を聞いたり、某有名音楽レーベルの社員から某アーティストの自宅の写真が送られてきたりなどなど・・・・日常では考えられないようなことが毎日起こっていました。
この1記事だけでは語りつくせない!!!
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以上!ナルキでした!!!
最後まで読んでくれてありがとうね♡
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